高原式で、せどり、始めてみます
初めまして、okayanです。
今まで全く興味の無かった「せどり」。ただ、最近色々なメルマガでせどりが推されていて、「本当に稼げるんかいな」と少し興味が出てきました。
全く未知のジャンルなので、大枚払っても基本はちゃんと学んだ方がよかろうと思い、お世話になってる石田健さんのメルマガで紹介されていた、「高原式どこでもせどりスクール」に興味が湧いたわけですが・・・。
えーと、客観的に見て、「高原式どこでもせどりスクール」は、入ってはいけない部類のスクールに見えます。。。
動画のコメント検閲がある
オプトイン無料動画にはコメントが付けられるようになっていますが、コメントの検閲があり、批判する内容や暴露系のコメントは非承認になっているようです。
IPを変えて何パターンか書き込んでみましたが、公開されるコメントと公開されず消されるコメントが明確に分かれました。
販売者のスタンスにもよりますが、「ノウハウに自信があって」「オリジナリティーが高い」商品(塾)は、ほとんどのコメントを承認する傾向にあるので、いきなり雲行き怪しいです。
「高原直樹」は偽名
ちょっと調べれば分かることですが、「高原直樹」は偽名で、「高原直人」が本名のようです。
ブログ・twitter・facebookを堂々と公開しているので隠すつもりはないようですが、なぜ、せどり界隈では名が通っている本名ではなく偽名(ビジネスネーム)を使うのか。本名使った方がブランディングが出来て集客しやすいと思うのですが。
これ以上本名が知れ渡って欲しくない、他のプロにノウハウを取られたくないので「誰だコイツ」と思われたい・・・さて、どれでしょう。
「月収150万円を稼ぐのに費やした時間は、1ヶ月のうちほんの4日程度」の罠
本人のFacebookやブログ、ビジネスパートナーのFacebookを辿っていくと、このようなものが見つかります(あまり個人の交友などを調べるのは好きではないですが)。
今日は世界中を旅している自由人。
せどりで起業し徹底的な組織化のおかげで
週休5日と時間があるので世界を遊び歩いている高原さん。
組織化してスタッフに投げてるから、自分は4日程度しかせどりしてない・・・ということなんでしょうな。それが悪いとはいいません。むしろ、組織化してトップはチェックするだけ、という理想的な形です。
ですが、動画やセールスページを見た人は、どう考えても「自分も4日だけ頑張れば150万・・・はいかなくても50万くらい余裕じゃね?1ヶ月20日頑張れば・・・むふふ」と思ってしまうでしょう。
また、セールスページには「683万円の売上で、利益率3割」とあります。単純に計算すると、仕入れや送料・FBA手数料などの『経費』は7割。
売上から引かれる形のFBA手数料15%や人件費などの+αを除くと、おそらく340万円程度の仕入れが必要になります。デッドストックのリスクを考えても、ここまで突っ込めるのは相当な手練れじゃないとキツイでしょう。
この罠に引っかかってしまうと、入って「こんなはずじゃなかった」となるでしょうね。
セールスページが雑
公開されたセールスページですが、完全に他の商品の使い回しです。
高原式どこでもせどり:http://donki-cyoujya.com/school-hon/
今関式転売スクール:http://toreca-tenbai.com/hon/
使い回すこと自体に問題があるとはいいませんが、修正漏れがあるとかどんだけ適当なのか。
1mmでも、0.1mmでも疑問に思った事や不安に思った事がありましたらどうぞ私、今関に直接聞いてください。
いや、今関って誰だよw
使い回しはいいけど、ちゃんと直せちゃんと。
特定商取引法違反
これが最も重要だと思うんですが、「特定商取引法に関する表示」のページに重大な瑕疵があります。
メールアドレスが「info@collect01.co.jp」と記載されていますが、このドメイン、存在しません。
その証拠がこちら。
少なくとも3/12現在、「collect01.co.jp」というドメインは未取得で誰でも取得できる状態です。当然メールも届きません。
どう見ても特定商取引法違反です。本当にありがとうございました。
ちなみに、決済の画面でも同様のメールアドレスが表示されるため、「メールアドレスの書き間違い」というわけでもない。
そして、この電話番号に電話をしてみましたが、即留守電。「株式会社collect」「中野達也」何者なんでしょう。そして、なぜこの会社と組んだんでしょう。怪しさ満点です。
実は他にも色々突っ込み所があるのですが、目立つ所を挙げるだけでもこれだけの「入ってはいけない理由」がありました。
それでも、高原氏が稼いでいる事自体は事実でしょうし、せどりの基本が身につけられるなら入ってもいいなぁと思う今日この頃です。
タグ:せどり, 高原式どこでもせどりスクール
[…] 最初の記事を読むと、高○式せどりスクールで 成長する様を綴る予定だったみたいですねw http://xn--b9j2a1gq67mfjoxu9b.net/blog/1.html […]